こんにちは、ヒロタカです。
薬局や病院で臨床経験を積み、今は研究や経営の勉強を続けています!

そういえば、ヒロタカはどうして「FP3級」を受けたの?

まだ伝えていなかったね!
この記事では、僕が「FP3級」を取ったプロセスについて紹介するよ!
・「FP3級」を受けようと思ったきっかけ
・「FP3級」合格までの勉強期間、方法
・「FP3級」を取って良かったこと
この記事を読めば、「FP3級」の勉強期間・方法に加えて、「FP3級」を受ける意義を知ることができます。
なぜFP3級を受けようと思ったか
私は、薬学部5年生の夏、「FP3級」を取得しました。
薬学部5年生の夏といえば、実務実習の真っ只中。
製薬企業や調剤薬局、ドラッグストアなどの就職活動も本格的に始まる時期です。
やりたい仕事と求める待遇のギャップ
当時の私は、このようなことを考えていました。

病院や薬局で経験を積んで、薬剤師として一人前になりたい!
やっぱり、患者さんのそばで医療に携わる実感を持って働きたい!
でも、製薬企業で開発の仕事をしたり、CROで治験に携わる仕事をした方が、ワークライフバランスや給与面ではいいのかも…
つまり、やりたい仕事と自分が求める待遇とのギャップに悩んでいたのですね。
採用担当の方の一言
そんな中、ある大手調剤薬局の説明会に参加する機会がありました。
薬局業界や企業の説明、福利厚生の説明がなされた後、「将来像をイメージしよう」というコーナーでの人事の方の一言が、とても印象に残りました。

私たち新卒採用担当の目標は、皆さんが就職活動を終えるまでに「ライフプランを想像できるようになっていること」なんです。
企業の説明会では、どうしても各企業の給与や福利厚生の違いに注目してしまいますよね。
でも、本当に考える必要があるのは、「どのように働きたいのか」、すなわち「どのように生きたいのか」ということだと思います。
この言葉を聞き、私はこう思いました。

確かに、給料や福利厚生の違いなどに目を向け過ぎていたかも!
自分は仕事としてやりたいことは考えているな。
でも、結婚や子ども、住む場所や家の購入、地元にいつ戻るか、などと言ったライフプランについては考えたことがなかったな。
一度、ライフプランについて考えてみよう!
ライフプランとFP3級
家に帰ってから、「ライフプラン」と検索してみると、
・金融庁「ライフプランシミュレーター」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/lifeplan-simulator/
・日本FP協会「ライフプラン診断」
https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/simulation/
これらのサイトがヒットしました。
シミュレーションでは、働き方や年収、配偶者・子どもの有無、住居費用などをもとに、ライフプランを描いてくれました。

色々なパターンを試す中で、
「この生活をしたければ、共働きの必要があるんだな」
「賃貸か持ち家かで、使えるお金が結構変わるんだな」
といった発見があったよ!
この経験から、希望のライフプランを実現する為には、資金計画が重要であることが分かりました。
そこで、ライフプランの立て方や社会保険、税金、金融資産運用について網羅的に学べる「FP3級」を勉強しようと思ったわけです。
FP3級に受かるまで

ここでは、僕が「FP3級」の内容をどのように学んでいたか紹介するよ!
勉強した期間
1ヵ月弱の期間、勉強しました。
はじめに、
・ライフプランニングと資金計画
・金融資産運用
の2つについて、自分の生活や状況に当てはめながら、2週間程度じっくり学びました。
次に、
・タックスプランニング
・リスクマネジメント
・不動産
・相続、事業承継
の4つについて、参考書や問題集を利用しながら、1週間程度勉強しました。
使用した教材やツール
FP3級の勉強は、以下のように行いました。
1.「なかけんのFP3級ノート」を読む。
https://fp.nakaken88.com/textbook/about-test/
2. 「みんなが欲しかった!FPの問題集」を解く。
3.「みんなが欲しかった!FPの教科書」を読んで、分からなかったことを確認する。
4.問題集を繰り返し解いて、参考書を繰り返し読む。
イメージとしては、実務実習前のCBTに向けた勉強に近かったです。
一通り勉強したことを確認するための試験という感じですね。
他には、YouTubeで「両学長 リベラルアーツ大学」の動画を見ていました。
https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw
自分が知りたかった内容は、主に
・ライフプランニングと資金計画
・金融資産運用
・タックスプランニング
の3つだったので、これらに関係する最新の情報を分かりやすく伝えてくれており、とても勉強になりました。
FP3級を取ってみて
FP3級を取る過程で、ライフプランについて具体的に考えられるようになりました。

例えば、キャッシュフロー表の作成はとても役に立ったよ!
30代前半で結婚して子供ができるとすると、出産時には稼ぎが少なくなるよね。
30代後半からは住宅購入費用や子どもの教育費がかさんで、家計が赤字になってしまうかもしれない。
そういったことを、前もって具体的に考えられるようになったんだ!
日本FP協会では、将来のライフプランをイメージしたり、現状の家計を把握したりするためのツールを提供しています(下記リンク)。
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/
まとめ
今回は、私が「FP3級」を取ったプロセスについて紹介しました。
皆さんも、ライフプランニングに関する知識を学んで、より良い人生を歩んでいきましょう!
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