こんにちは、ヒロタカです。
薬局や病院で臨床経験を積み、今は研究や経営の勉強を続けています!

薬局薬剤師は働きやすくて給料も高いと思っていたんだけど、今はお金の不安がすごくあるの…
どうしたらお金の不安を解消できるかな…?

昇給が少ないことや奨学金の返済に悩む薬局薬剤師は多いみたいだね。
じゃあ、お金について一緒に学んでいこう!
実は、2つの資格を取るだけで効率的に学べるんだ!
ワークライフバランスを大切にしたくて薬局に就職したけれど、昇給の少なさや奨学金の返済に悩む薬局薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お金に関する知識を効率的に学ぶ方法について、1から順番に解説していきます。
・お金の知識は「FP3級」と「簿記3級」で身に付ける
・「FP3級」で学ぶこと
・「簿記3級」で学ぶこと
この記事を読めば、お金に関する漠然とした不安が無くなり、やることが明確になります。

お金の不安は、思ってるよりもずっと解消しやすい悩みだよ!
お金の知識は「FP3級」と「簿記3級」で身に付ける
お金の知識は「FP3級」と「簿記3級」を勉強することで、効率よく身に付けることができます。
FPとは、ファイナンシャル・プランナーのこと。
希望のライフプランを実現するために、お金の面から人生設計を行う基本を学ぶことができます。
簿記とは、日々のお金の動きをルールに従って記録すること。
ビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、商業簿記を学ぶことができます。
「FP3級」で将来のお金の不安を減らしつつ、「簿記3級」で現在のお金の不安を解消することができます。

でも、資格の勉強って大変でしょ?
薬剤師国家試験のときはたくさん勉強したけれど…

それぞれ1ヵ月くらいあれば学ぶことができるよ!
普段の生活に関わる内容だから、理解しやすいんだ!
「FP3級」と「簿記3級」は、資本主義社会に生きる私たちにとって、必須の基本知識です。
普段の生活と結びつけながら、これらの技能を修得することで、ライフプランの立て方や家計管理の方法に困らなくなります。
「FP3級」で学ぶこと
「FP3級」では、以下の6つの内容を学ぶことができます。
1.ライフプランニングと資金計画(人生設計)
2.リスクマネジメント(保険)
3.金融資産運用(投資)
4.タックスプランニング(税金)
5.不動産(住宅)
6.相続・事業承継(家族のお金)

投資とか保険のことは知りたかったかも!
最近、薬局で新NISAの話を聞いたことがあったの。

そうだね。
「FP3級」には、社会人なら知っておきたいお金の知識がまとまっているんだ!
薬剤師の調剤報酬も、社会保険制度と密接に関わっているよね。
薬局薬剤師の皆さんは、
1.ライフプランニングと資金計画
3.金融資産運用
から学ぶことをお勧めします。
なぜなら、公的保険制度を活用している患者が身近にいたり、預貯金や投資の話は自分事として考えやすかったりするからです。
これらを学ぶことで、自分が利用できる社会保険制度を見つけたり、お金の管理を見直したりすることができます。

出産・育休のときに貰える一時金や、住宅ローンについても学ぶことができるよ!
このように、「FP3級」を勉強することで、将来のお金の不安を一つずつ具体的にすることができます。
「簿記3級」で学ぶこと
「簿記3級」では、以下の内容を学ぶことができます。
1.日々のお金の管理(取引、仕分け、転記)
2.1か月ごとのお金の管理(試算表の作成)
3.1年ごとのお金の管理(財務諸表の作成)

とにかくお金の管理を学ぶんだね!
でも、これって会社の話でしょ?
現場で働く私に関係あるの…?

実は、個人の家計管理にも簿記の知識が役立つんだ!
管理職になったら、自分の部署の経営状態も把握する必要があるよね。
もし転職したくなったら、転職先の会社の経営状況を自分で確認できるメリットもあるね!
「簿記3級」では、誰がしてもできるように、お金を管理する方法が体系化されています。
そのため、自分のお金を適切に管理することもできるようになるんですね。
また、管理職に昇進したかったり、転職先を探したかったりするときは、経営状況にも目を向けられると、よりよい判断につながります。

具体的なお金の管理方法を学ぶことができるってことだね!
このように、「簿記3級」を勉強することで、現在のお金の不安を一つずつ解消することができます。
まとめ:FPと簿記でお金に強い病院薬剤師になろう
今回は、お金に強い病院薬剤師になる方法について解説しました。
「FP3級」や「簿記3級」を取るプロセスで、社会人にとって必須のお金の知識を効率よく学ぶことができます。
皆さんもこれらの資格を取得して、お金に困らない薬局薬剤師を目指しましょう!
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